外構と一口に言っても、門扉や塀、駐車場、カーポート、ウッドデッキ、庭などいろいろなものがあります。
外構のリフォーム工事は、全体的に行ってももちろん構いませんが、少しでも費用を抑えたいなら、それぞれの耐用年数に合わせることがポイントになります。
例えば、門扉や塀、フェンスなどに関しては、素材などによっても異なりますが、耐用年数は10〜30年とされていて、築20年ならまだまだ長持ちするものもあれば、すでに耐用年数を過ぎているものもあります。
駐車場やアプローチなどの舗装に使用されているコンクリートは、耐用年数が20年程度と長いため経年劣化がそれほど目立ちませんが、トラックなどの耐荷重が大きい車両があったり長期間駐車していたりする場合は、劣化スピードが速くなります。
ひび割れなどの状態を確認してベストなリフォームのタイミングを見極める必要があります。
それぞれの劣化程度の見分けをするには、プロの業者に依頼することがおすすめで、点検だけなら無料で対応してくれる業者も少なくありません。